確定的影響と確率的影響の対比
| 項目 | 確定的影響 | 確率的影響 |
|---|---|---|
| 閾値 | ある(閾値以上で発生) | ない |
| 線量との関係 | 高いほど重症 | 高いほど確率が上昇 |
| 代表例 | 白内障・脱毛・皮膚炎・不妊 | がん・白血病・遺伝的影響 |
がんは確率的影響(閾値なし)が重要なポイントです。確定的影響と混同しやすいです。
放射線の種類と透過力
| 種類 | 透過力 | 主な遮蔽材 |
|---|---|---|
| α線 | 弱い(紙で遮蔽可) | 紙・皮膚 |
| β線 | 中程度 | アルミ板 |
| γ線 | 強い | 鉛・コンクリート |
| X線 | 強い | 鉛・コンクリート |
| 中性子線 | 非常に強い | 水・コンクリート |
α線は透過力は弱いですが、内部被ばくでは放射線加重係数が20と高く危険です。
線量の単位
| 物理量 | 単位 |
|---|---|
| 吸収線量 | Gy(グレイ) |
| 等価線量・実効線量 | Sv(シーベルト) |
頻出ポイント
- 「がんは確定的影響の代表例」→ 誤り(がんは確率的影響)
- 「確率的影響には閾値がある」→ 誤り(閾値はない)
- 「α線の透過力は最も強い」→ 誤り(透過力は最も弱い)
- 「吸収線量の単位はSv」→ 誤り(吸収線量の単位はGy)
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