酸素欠乏・硫化水素の基準値
| 項目 | 基準値 |
|---|---|
| 酸素欠乏の定義 | 空気中の酸素濃度が18%未満 |
| 硫化水素の規制基準 | 空気中の硫化水素濃度が10ppm超 |
硫化水素の危険性
| 濃度 | 状態 |
|---|---|
| 0.02〜0.2ppm | 腐卵臭を感じる |
| 10ppm超 | 規制対象(目・鼻への刺激) |
| 150〜200ppm以上 | 嗅覚が麻痺(臭いを感じなくなる) |
| 1,000ppm以上 | 即死のおそれ |
高濃度では嗅覚が麻痺するため、「臭いがしないから安全」という判断は極めて危険です。
作業前の必須手順
- 作業前に酸素濃度・硫化水素濃度を測定
- 基準を満たさない場合は換気
- 換気後も満たない場合は送気マスクを使用
- 監視人を入口付近に配置
- 救助用器具(送気マスク・安全帯等)を入口付近に備え置く
頻出ポイント
- 「酸素濃度20%なら安全」→ 誤り(18%未満が酸素欠乏の基準)
- 「臭いがなければ硫化水素はない」→ 誤り(嗅覚麻痺で感知できなくなる)
- 「監視人は危険場所の中に配置する」→ 誤り(入口付近)
- 「救助用マスクは作業場内部に置く」→ 誤り(入口付近に備える)
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