更新日:2026-05-12
騒音性難聴の特徴・4000Hz・感音性難聴・TTS・PTSを整理【第二種衛生管理者試験】
騒音性難聴の特徴
| 特徴 |
内容 |
| 難聴の種類 |
感音性難聴(内耳の有毛細胞が損傷) |
| 最初に影響を受ける周波数 |
4,000Hz付近(C5 dip) |
| 不可逆性 |
一度損傷した有毛細胞は回復しない |
| 進行 |
ゆっくり・両側性に進行 |
| 自覚 |
遅れて気づくことが多い |
TTS と PTS の違い
| 種類 |
内容 |
| TTS(一時的閾値上昇) |
騒音ばく露後に一時的に聴力が低下するが回復する |
| PTS(永久的閾値上昇) |
繰り返しのばく露で恒久的な聴力低下が起こる |
繰り返しのTTSがPTSに移行します。
予防対策
| 対策 |
内容 |
| 工学的対策 |
防音・吸音材・機械の改良(最優先) |
| 管理的対策 |
作業ローテーション・作業時間制限 |
| 保護具 |
耳栓・耳当て(最後の手段) |
| 健康診断 |
定期的な聴力検査(4,000Hzが標準) |
頻出ポイント
- 「騒音性難聴は治療すれば完治する」→ 誤り(不可逆性)
- 「最初は低音域から聴力が低下する」→ 誤り(4,000Hz付近の高音域から)
- 「騒音性難聴は伝音性難聴の一種」→ 誤り(感音性難聴)
- 「耳栓があれば騒音源の対策は不要」→ 誤り(工学的対策を優先)
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