実践演習・関係法令 第7問
ストレスチェックに関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
問題
ストレスチェックに関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 常時50人以上の労働者を使用する事業場では、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施しなければならない。
- (2) ストレスチェックの結果は、労働者本人の同意がなくても直ちに人事評価に利用できる。
- (3) ストレスチェックは、事業場の規模にかかわらず毎月1回実施しなければならない。
- (4) ストレスチェックを受けた労働者全員に、医師による面接指導を実施しなければならない。
- (5) ストレスチェックの実施者は、当該労働者の解雇権限を持つ監督者に限られる。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。常時50人以上の労働者を使用する事業場では、1年以内ごとに1回ストレスチェックを実施しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)結果は人事評価に利用不可、(3)1年以内ごとに1回が正しい、(4)面接指導は申出があった高ストレス者のみ、(5)解雇権限を持つ者は実施者になれない。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 常時50人以上の労働者を使用する事業場では、1年以内ごとに1回ストレスチェックを実施しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。
(1) 常時50人以上の労働者を使用する事業場では、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施しなければならない。
他の選択肢
(2) ストレスチェックの結果は、労働者本人の同意がなくても直ちに人事評価に利用できる。
(2)「ストレスチェックの結果は、労働者本人の同意がなくても直ちに人事評価に利用できる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「常時50人以上の労働者を使用する事業場では、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施しなければならない。」です。問題文の条件(ストレスチェックに関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) ストレスチェックは、事業場の規模にかかわらず毎月1回実施しなければならない。
(3)「ストレスチェックは、事業場の規模にかかわらず毎月1回実施しなければならない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「常時50人以上の労働者を使用する事業場では、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施しなければならない。」です。問題文の条件(ストレスチェックに関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) ストレスチェックを受けた労働者全員に、医師による面接指導を実施しなければならない。
(4)面接指導は申出があった高ストレス者のみ 選択肢(4)「ストレスチェックを受けた労働者全員に、医師による面接指導を実施しなければならない。」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。
(5) ストレスチェックの実施者は、当該労働者の解雇権限を持つ監督者に限られる。
(5)「ストレスチェックの実施者は、当該労働者の解雇権限を持つ監督者に限られる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「常時50人以上の労働者を使用する事業場では、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施しなければならない。」です。問題文の条件(ストレスチェックに関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。