実践演習・関係法令 第25問
事務所の換気に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
問題
事務所の換気に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 換気設備を設けた場合でも、換気能力を維持するための点検は不要である。
- (2) 事務室では、空気環境の維持管理が労働衛生上重要である。
- (3) 二酸化炭素濃度は、事務室の空気環境とは無関係である。
- (4) 窓が全くない事務室では、いかなる換気設備も設けてはならない。
- (5) 事務室の換気は、労働者の数にかかわらず常に不要である。
正答
正答は (2) です。
解説
正答は2。事務室では空気環境の維持管理が労働衛生上重要であり、CO2濃度等の基準が定められているため(2)の記述は正しい。(1)換気設備の定期点検義務あり、(3)CO2濃度は空気環境の管理指標の一つ、(5)換気は規模・在室人数等に応じて必要。
正解の理由
(2)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 事務室では空気環境の維持管理が労働衛生上重要であり、CO2濃度等の基準が定められているため(2)の記述は正しい。
(2) 事務室では、空気環境の維持管理が労働衛生上重要である。
他の選択肢
(1) 換気設備を設けた場合でも、換気能力を維持するための点検は不要である。
(1)「換気設備を設けた場合でも、換気能力を維持するための点検は不要である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「事務室では、空気環境の維持管理が労働衛生上重要である。」です。問題文の条件(事務所の換気に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 二酸化炭素濃度は、事務室の空気環境とは無関係である。
(3)「二酸化炭素濃度は、事務室の空気環境とは無関係である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「事務室では、空気環境の維持管理が労働衛生上重要である。」です。問題文の条件(事務所の換気に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 窓が全くない事務室では、いかなる換気設備も設けてはならない。
解説では「(1)換気設備の定期点検義務あり、(3)CO2濃度は空気環境の管理指標の一つ、(5)換気は規模・在室人数等に応じて必要。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は2。事務室では空気環境の維持管理が労働衛生上重要であり、CO2濃度等の基準が定められているため(2)の記述は正しい。(1)換気設備の定期点検義務あり、(3)CO2濃度は空気環境の管理指標の一つ、(5)換気は規模・在室人数等に応じて必要。 正答(2)との違いを確認し直してください。
(5) 事務室の換気は、労働者の数にかかわらず常に不要である。
(5)「事務室の換気は、労働者の数にかかわらず常に不要である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「事務室では、空気環境の維持管理が労働衛生上重要である。」です。問題文の条件(事務所の換気に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。