実践演習・関係法令 第30問
労働者の健康情報の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
問題
労働者の健康情報の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
- (1) 健康情報は、業務上必要な範囲を超えて自由に利用してよい。
- (2) 健康診断結果等の健康情報は、個人情報保護に配慮して取り扱う必要がある。
- (3) 健康情報は、本人の同意の有無にかかわらず社外に販売できる。
- (4) 健康情報は、労働衛生管理に一切利用できない。
- (5) 健康情報は、紙で保管すれば漏えい対策は不要である。
正答
正答は (2) です。
解説
正答は2。健康診断結果等の健康情報は個人情報保護に配慮して適正に取り扱う必要があり、(2)の記述は正しい。(1)業務上必要な範囲を超えた利用は不可、(3)本人の同意なく販売は不可、(4)労働衛生管理に適切に活用できる。
正解の理由
(2)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 健康診断結果等の健康情報は個人情報保護に配慮して適正に取り扱う必要があり、(2)の記述は正しい。
(2) 健康診断結果等の健康情報は、個人情報保護に配慮して取り扱う必要がある。
他の選択肢
(1) 健康情報は、業務上必要な範囲を超えて自由に利用してよい。
(1)「健康情報は、業務上必要な範囲を超えて自由に利用してよい。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「健康診断結果等の健康情報は、個人情報保護に配慮して取り扱う必要がある。」です。問題文の条件(労働者の健康情報の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 健康情報は、本人の同意の有無にかかわらず社外に販売できる。
(3)「健康情報は、本人の同意の有無にかかわらず社外に販売できる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「健康診断結果等の健康情報は、個人情報保護に配慮して取り扱う必要がある。」です。問題文の条件(労働者の健康情報の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 健康情報は、労働衛生管理に一切利用できない。
(4)「健康情報は、労働衛生管理に一切利用できない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「健康診断結果等の健康情報は、個人情報保護に配慮して取り扱う必要がある。」です。問題文の条件(労働者の健康情報の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 健康情報は、紙で保管すれば漏えい対策は不要である。
解説では「健康診断結果等の健康情報は個人情報保護に配慮して適正に取り扱う必要があり、(2)の記述は正しい。」とある一方、(5)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は2。健康診断結果等の健康情報は個人情報保護に配慮して適正に取り扱う必要があり、(2)の記述は正しい。(1)業務上必要な範囲を超えた利用は不可、(3)本人の同意なく販売は不可、(4)労働衛生管理に適切に活用できる。 正答(2)との違いを確認し直してください。
学習のヒント
労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 実施時期・対象者・項目・事後措置は頻出なので、時系列のチェックリストで復習してください。