実践演習 · 関係法令

実践演習・関係法令 第41問

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

問題

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。
  2. (2) OSHMSを導入した事業場では、労働安全衛生法上のすべての義務が免除される。
  3. (3) OSHMSは、外部機関が一方的に事業場に課す強制的な管理システムである。
  4. (4) OSHMSのPDCAのDは「Design(設計)」を意味する。
  5. (5) OSHMSは、製造業にのみ適用できるシステムである。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。OSHMSはPDCAサイクル(計画・実施・評価・改善)に基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みであり、(1)の記述は適切。(2)法令上の義務は免除されない、(4)DはDo(実施)を意味する、(5)業種を問わず活用できる。

正解の理由

(1)の記述は適切 OSHMSはPDCAサイクル(計画・実施・評価・改善)に基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みであり、(1)の記述は適切。

(1) OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。

他の選択肢

  • (2) OSHMSを導入した事業場では、労働安全衛生法上のすべての義務が免除される。

    (2)「OSHMSを導入した事業場では、労働安全衛生法上のすべての義務が免除される。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。」です。問題文の条件(労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) OSHMSは、外部機関が一方的に事業場に課す強制的な管理システムである。

    (3)の内容は、正答(1)「OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。OSHMSはPDCAサイクル(計画・実施・評価・改善)に基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みであり、(1)の記述は適切。(2)法令上の義務は免除されない、(4)DはDo(実施)を意味する、(5)業種を問わず活用できる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) OSHMSのPDCAのDは「Design(設計)」を意味する。

    この肢は「OSHMSのPDCAのDは「Design(設計)」を意味する。」と述べていますが、関係法令の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「OSHMSのPDCAのDは「Design(設計)」を意味する。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (5) OSHMSは、製造業にのみ適用できるシステムである。

    (5)「OSHMSは、製造業にのみ適用できるシステムである。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「OSHMSは、PDCAサイクルに基づき、事業者が自主的・継続的に安全衛生管理を改善するための仕組みである。」です。問題文の条件(労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。