実践演習・関係法令 第51問
労働安全衛生法における安全衛生推進者に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
問題
労働安全衛生法における安全衛生推進者に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 安全衛生推進者は、常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定の業種の事業場で選任が必要である。
- (2) 安全衛生推進者は、常時1,000人以上の労働者を使用する事業場で選任が必要である。
- (3) 安全衛生推進者は、衛生管理者免許を有する者でなければ選任できない。
- (4) 安全衛生推進者を選任しても、労働者への周知は不要である。
- (5) 安全衛生推進者は、総括安全衛生管理者の選任が義務付けられた事業場に設置するものである。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定業種(製造業・建設業・運送業等)の事業場で選任しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)1,000人以上ではなく10人以上50人未満が対象規模、(4)選任した旨を作業場の見やすい場所に掲示等により周知が必要。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定業種(製造業・建設業・運送業等)の事業場で選任しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。
(1) 安全衛生推進者は、常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定の業種の事業場で選任が必要である。
他の選択肢
(2) 安全衛生推進者は、常時1,000人以上の労働者を使用する事業場で選任が必要である。
(2)1,000人以上ではなく10人以上50人未満が対象規模 選択肢(2)「安全衛生推進者は、常時1,000人以上の労働者を使用する事業場で選任が必要である。」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。
(3) 安全衛生推進者は、衛生管理者免許を有する者でなければ選任できない。
解説では「(2)1,000人以上ではなく10人以上50人未満が対象規模、(4)選任した旨を作業場の見やすい場所に掲示等により周知が必要。」とある一方、(3)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定業種(製造業・建設業・運送業等)の事業場で選任しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)1,000人以上ではなく10人以上50人未満が対象規模、(4)選任した旨を作業場の見やすい場所に掲… 正答(1)との違いを確認し直してください。
(4) 安全衛生推進者を選任しても、労働者への周知は不要である。
(4)「安全衛生推進者を選任しても、労働者への周知は不要である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「安全衛生推進者は、常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定の業種の事業場で選任が必要である。」です。問題文の条件(労働安全衛生法における安全衛生推進者に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 安全衛生推進者は、総括安全衛生管理者の選任が義務付けられた事業場に設置するものである。
(5)の内容は、正答(1)「安全衛生推進者は、常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定の業種の事業場で選任が必要である。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する一定業種(製造業・建設業・運送業等)の事業場で選任しなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)1,000人以上ではなく10人以上50人未満が対象規模、(4)選任した旨を作業場の見やすい場所に掲… 正答(1)との違いを確認し直してください。
学習のヒント
労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。