実践演習 · 関係法令

実践演習・関係法令 第55問

事業場における危険の防止措置に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。

問題

事業場における危険の防止措置に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 事業者は、機械・設備等の危険による労働災害を防止するための必要な措置を講じなければならない。
  2. (2) 安全装置は、作業効率が低下するため、取り外して作業させてよい。
  3. (3) 危険有害業務に関する安全衛生措置は、事業者の任意であり法的義務はない。
  4. (4) 危険な機械・設備への立入禁止措置は、表示するだけでよく、実際の柵等の設置は不要である。
  5. (5) 労働災害が発生した後に初めて防止措置を検討すれば十分である。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)安全装置の無効化・取り外しは違反行為であり厳禁。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。

(1) 事業者は、機械・設備等の危険による労働災害を防止するための必要な措置を講じなければならない。

他の選択肢

  • (2) 安全装置は、作業効率が低下するため、取り外して作業させてよい。

    (2)「安全装置は、作業効率が低下するため、取り外して作業させてよい。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「事業者は、機械・設備等の危険による労働災害を防止するための必要な措置を講じなければならない。」です。問題文の条件(事業場における危険の防止措置に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 危険有害業務に関する安全衛生措置は、事業者の任意であり法的義務はない。

    解説では「事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。」とある一方、(3)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)安全装置の無効化・取り外しは違反行為であり厳禁。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 危険な機械・設備への立入禁止措置は、表示するだけでよく、実際の柵等の設置は不要である。

    解説では「事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)安全装置の無効化・取り外しは違反行為であり厳禁。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) 労働災害が発生した後に初めて防止措置を検討すれば十分である。

    (5)の内容は、正答(1)「事業者は、機械・設備等の危険による労働災害を防止するための必要な措置を講じなければならない。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。事業者は機械・設備・原材料・ガス・蒸気等による危険や有害物・高温・放射線等による健康障害を防止するための必要な措置を講じなければならないと定められており、(1)の記述は正しい。(2)安全装置の無効化・取り外しは違反行為であり厳禁。 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。