実践演習 · 関係法令

実践演習・関係法令 第70問

労働安全衛生法における元方事業者の義務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

労働安全衛生法における元方事業者の義務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。
  2. (2) 元方事業者は、下請け業者の安全管理に一切関与してはならない。
  3. (3) 統括安全衛生責任者は、下請け業者が独自に選任するものである。
  4. (4) 特定元方事業者(建設業・造船業)の安全衛生管理の義務は、元請け業者には発生しない。
  5. (5) 関係請負人の労働災害は、元方事業者には責任が及ばない。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。

(1) 建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。

他の選択肢

  • (2) 元方事業者は、下請け業者の安全管理に一切関与してはならない。

    (2)の内容は、正答(1)「建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (3) 統括安全衛生責任者は、下請け業者が独自に選任するものである。

    (3)の内容は、正答(1)「建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 特定元方事業者(建設業・造船業)の安全衛生管理の義務は、元請け業者には発生しない。

    (4)の内容は、正答(1)「建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) 関係請負人の労働災害は、元方事業者には責任が及ばない。

    (5)の内容は、正答(1)「建設業の元方事業者は、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務がある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。建設業等の特定元方事業者は、同一場所で行われる関係請負人の作業において、労働災害防止のための措置を講じ、関係請負人及びその労働者が法令に違反しないよう指導・是正させる義務があり、(1)の記述は正しい。 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

労働安全衛生法・労働基準法などは、数字(人数・日数・年齢)と義務の主体をセットで整理すると得点しやすくなります。関連用語は用語解説で押さえ、同年・前後の過去問で選任・報告・届出の区別を確認してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。