実践演習 · 労働生理

実践演習・労働生理 第17問

感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。
  2. (2) 内耳には、味覚だけを感じる受容器がある。
  3. (3) 皮膚感覚には、視覚と聴覚しか含まれない。
  4. (4) 嗅覚は、音波の周波数を感じる感覚である。
  5. (5) 平衡感覚には、胃酸分泌が直接関与する。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。眼の網膜には錐状体(明所・色覚担当)と杆状体(暗所・光覚担当)の2種類の視細胞があり、光を感じる受容器として機能する。(1)の記述は正しい。(2)内耳は聴覚・平衡感覚を担当、(4)嗅覚は化学物質(においの分子)を感じる感覚。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) (1)の記述は正しい。

(1) 眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。

他の選択肢

  • (2) 内耳には、味覚だけを感じる受容器がある。

    (2)「内耳には、味覚だけを感じる受容器がある。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。」です。問題文の条件(感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 皮膚感覚には、視覚と聴覚しか含まれない。

    (3)の内容は、正答(1)「眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。眼の網膜には錐状体(明所・色覚担当)と杆状体(暗所・光覚担当)の2種類の視細胞があり、光を感じる受容器として機能する。(1)の記述は正しい。(2)内耳は聴覚・平衡感覚を担当、(4)嗅覚は化学物質(においの分子)を感じる感覚。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 嗅覚は、音波の周波数を感じる感覚である。

    この肢は「嗅覚は、音波の周波数を感じる感覚である。」と述べていますが、労働生理の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「嗅覚は、音波の周波数を感じる感覚である。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (5) 平衡感覚には、胃酸分泌が直接関与する。

    (5)「平衡感覚には、胃酸分泌が直接関与する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「眼の網膜には、光を感じる視細胞がある。」です。問題文の条件(感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 管理区分・記録・測定・保護具の要件は物質ごとに比較表にまとめ、誤りを問う設問では各肢を単独で検証してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。