実践演習 · 労働生理

実践演習・労働生理 第20問

体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。
  2. (2) 暑熱環境では、皮膚血管が常に収縮して放熱を完全に止める。
  3. (3) 発汗は、体温調節とは関係しない。
  4. (4) 寒冷環境では、発汗が常に最大となる。
  5. (5) 体温調節は、外部環境が変化しても全く起こらない。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。体温調節中枢は主に間脳の視床下部にあり、発汗・皮膚血流調節等を通じて体温を一定に保つ機能を担っており、(1)の記述は正しい。(2)暑熱時は皮膚血管が拡張して放熱促進、(3)発汗は気化熱により体温調節に重要な役割を担う。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 体温調節中枢は主に間脳の視床下部にあり、発汗・皮膚血流調節等を通じて体温を一定に保つ機能を担っており、(1)の記述は正しい。

(1) 体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。

他の選択肢

  • (2) 暑熱環境では、皮膚血管が常に収縮して放熱を完全に止める。

    (2)「暑熱環境では、皮膚血管が常に収縮して放熱を完全に止める。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。」です。問題文の条件(体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 発汗は、体温調節とは関係しない。

    (3)「発汗は、体温調節とは関係しない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。」です。問題文の条件(体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) 寒冷環境では、発汗が常に最大となる。

    (4)「寒冷環境では、発汗が常に最大となる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。」です。問題文の条件(体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (5) 体温調節は、外部環境が変化しても全く起こらない。

    (5)の内容は、正答(1)「体温調節中枢は、主に間脳の視床下部にある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。体温調節中枢は主に間脳の視床下部にあり、発汗・皮膚血流調節等を通じて体温を一定に保つ機能を担っており、(1)の記述は正しい。(2)暑熱時は皮膚血管が拡張して放熱促進、(3)発汗は気化熱により体温調節に重要な役割を担う。 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 基準値・測定方法・対策の順で整理し、数値問題は単位と条件(屋内・屋外など)をメモしながら解き直してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。