実践演習 · 労働生理

実践演習・労働生理 第32問

心拍数・血圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

心拍数・血圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 安静時の成人の心拍数は、通常1分間に60〜80回程度である。
  2. (2) 運動時には、心拍数が著しく低下する。
  3. (3) 血圧は、心臓の収縮・拡張に関係なく常に一定である。
  4. (4) 収縮期血圧(最高血圧)は、通常拡張期血圧(最低血圧)より低い値を示す。
  5. (5) 血圧は、精神的緊張とは無関係である。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。安静時の成人の心拍数は通常1分間に60〜80回程度であり、(1)の記述は正しい。(2)運動時には心拍数が増加する、(3)血圧は心拍周期(収縮期・拡張期)に伴って変動する、(4)収縮期血圧(最高血圧)の方が拡張期血圧(最低血圧)より高い、(5)精神的緊張・ストレスも血圧に影響する。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 安静時の成人の心拍数は通常1分間に60〜80回程度であり、(1)の記述は正しい。

(1) 安静時の成人の心拍数は、通常1分間に60〜80回程度である。

他の選択肢

  • (2) 運動時には、心拍数が著しく低下する。

    (2)「運動時には、心拍数が著しく低下する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「安静時の成人の心拍数は、通常1分間に60〜80回程度である。」です。問題文の条件(心拍数・血圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 血圧は、心臓の収縮・拡張に関係なく常に一定である。

    (2)運動時には心拍数が増加する、(3)血圧は心拍周期(収縮期・拡張期)に伴って変動する、(4)収縮期血圧(最高血圧)の方が拡張期血圧(最低血圧)より高い、(5)精神的緊張・ストレスも血圧に影響する。

  • (4) 収縮期血圧(最高血圧)は、通常拡張期血圧(最低血圧)より低い値を示す。

    (2)運動時には心拍数が増加する、(3)血圧は心拍周期(収縮期・拡張期)に伴って変動する、(4)収縮期血圧(最高血圧)の方が拡張期血圧(最低血圧)より高い、(5)精神的緊張・ストレスも血圧に影響する。

  • (5) 血圧は、精神的緊張とは無関係である。

    (5)「血圧は、精神的緊張とは無関係である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「安静時の成人の心拍数は、通常1分間に60〜80回程度である。」です。問題文の条件(心拍数・血圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。