実践演習 · 労働生理

実践演習・労働生理 第33問

膵臓の機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

膵臓の機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌する外分泌機能と、血糖調節ホルモン(インスリン・グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌機能を持つ。
  2. (2) 膵臓は、胆汁を生成して胆嚢に貯蔵する。
  3. (3) 膵臓は、尿素を生成する唯一の臓器である。
  4. (4) 膵臓のランゲルハンス島α細胞から分泌されるインスリンは、血糖値を下げる。
  5. (5) 膵液には、ホルモンであるコルチゾールが含まれている。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。膵臓は外分泌(膵液の分泌)と内分泌(インスリン・グルカゴン・ソマトスタチン等のホルモン分泌)の両機能を持つ臓器であり、(1)の記述は正しい。(2)胆汁は肝臓が生成し胆嚢に貯蔵される、(3)尿素は肝臓で合成される、(4)インスリンはランゲルハンス島β細胞から分泌される(α細胞はグルカゴン)。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 膵臓は外分泌(膵液の分泌)と内分泌(インスリン・グルカゴン・ソマトスタチン等のホルモン分泌)の両機能を持つ臓器であり、(1)の記述は正しい。

(1) 膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌する外分泌機能と、血糖調節ホルモン(インスリン・グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌機能を持つ。

他の選択肢

  • (2) 膵臓は、胆汁を生成して胆嚢に貯蔵する。

    (2)「膵臓は、胆汁を生成して胆嚢に貯蔵する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌する外分泌機能と、血糖調節ホルモン(インスリン・グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌機能を持つ。」です。問題文の条件(膵臓の機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 膵臓は、尿素を生成する唯一の臓器である。

    (3)「膵臓は、尿素を生成する唯一の臓器である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌する外分泌機能と、血糖調節ホルモン(インスリン・グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌機能を持つ。」です。問題文の条件(膵臓の機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) 膵臓のランゲルハンス島α細胞から分泌されるインスリンは、血糖値を下げる。

    (2)胆汁は肝臓が生成し胆嚢に貯蔵される、(3)尿素は肝臓で合成される、(4)インスリンはランゲルハンス島β細胞から分泌される(α細胞はグルカゴン)。

  • (5) 膵液には、ホルモンであるコルチゾールが含まれている。

    (5)の内容は、正答(1)「膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌する外分泌機能と、血糖調節ホルモン(インスリン・グルカゴン等)を血液中…」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。膵臓は外分泌(膵液の分泌)と内分泌(インスリン・グルカゴン・ソマトスタチン等のホルモン分泌)の両機能を持つ臓器であり、(1)の記述は正しい。(2)胆汁は肝臓が生成し胆嚢に貯蔵される、(3)尿素は肝臓で合成される、(4)インスリンはランゲルハンス島β細胞から分泌される(α… 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。