実践演習・労働生理 第34問
呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 気道は、鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等からなり、空気の通路となる。
- (2) 肺胞の数は、成人では左右合わせて約10個程度である。
- (3) 気管は、食物と空気の共通の通路であり、弁構造はない。
- (4) 肺胞でのガス交換によって、血液中の酸素が減少し二酸化炭素が増加する。
- (5) 左右の肺は、同一の大きさ・形状をしている。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。気道は鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等から構成され、外気を肺胞まで導く通路であり、(1)の記述は正しい。(2)肺胞の数は成人で約3〜5億個程度、(4)肺胞でのガス交換では血液中の酸素が増加し二酸化炭素が減少する(外呼吸)、(5)左肺は心臓の位置関係から右肺より小さい。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 気道は鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等から構成され、外気を肺胞まで導く通路であり、(1)の記述は正しい。
(1) 気道は、鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等からなり、空気の通路となる。
他の選択肢
(2) 肺胞の数は、成人では左右合わせて約10個程度である。
(2)「肺胞の数は、成人では左右合わせて約10個程度である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「気道は、鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等からなり、空気の通路となる。」です。問題文の条件(呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 気管は、食物と空気の共通の通路であり、弁構造はない。
(3)の内容は、正答(1)「気道は、鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等からなり、空気の通路となる。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。気道は鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等から構成され、外気を肺胞まで導く通路であり、(1)の記述は正しい。(2)肺胞の数は成人で約3〜5億個程度、(4)肺胞でのガス交換では血液中の酸素が増加し二酸化炭素が減少する(外呼吸)、(5)左肺は心臓の位置関係から右肺より小さ… 正答(1)との違いを確認し直してください。
(4) 肺胞でのガス交換によって、血液中の酸素が減少し二酸化炭素が増加する。
(2)肺胞の数は成人で約3〜5億個程度、(4)肺胞でのガス交換では血液中の酸素が増加し二酸化炭素が減少する(外呼吸)、(5)左肺は心臓の位置関係から右肺より小さい。
(5) 左右の肺は、同一の大きさ・形状をしている。
(5)「左右の肺は、同一の大きさ・形状をしている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「気道は、鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・気管支等からなり、空気の通路となる。」です。問題文の条件(呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。