実践演習・労働生理 第65問
骨の代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
骨の代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。
- (2) 骨のカルシウムは一度蓄積されると、血液中に放出されることはない。
- (3) ビタミンDは、カルシウムの吸収を阻害する栄養素である。
- (4) 骨粗しょう症は、骨量が増加して骨が硬くなりすぎる疾患である。
- (5) 成人の骨はリモデリングを行わず、幼少期に形成された骨が一生保たれる。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。骨は骨芽細胞(骨形成)と破骨細胞(骨吸収)のバランスによるリモデリングが常時行われ、カルシウム・リン等のミネラルの貯蔵・放出も行われている。(1)の記述は正しい。(3)ビタミンDは腸管でのカルシウム吸収を促進する重要な栄養素、(4)骨粗しょう症は骨密度が低下して骨折リスクが高まる疾患。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) (1)の記述は正しい。
(1) 骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。
他の選択肢
(2) 骨のカルシウムは一度蓄積されると、血液中に放出されることはない。
(2)の内容は、正答(1)「骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。骨は骨芽細胞(骨形成)と破骨細胞(骨吸収)のバランスによるリモデリングが常時行われ、カルシウム・リン等のミネラルの貯蔵・放出も行われている。(1)の記述は正しい。(3)ビタミンDは腸管でのカルシウム吸収を促進する重要な栄養素、(4)骨粗しょう症は骨密度が低下して骨折リス… 正答(1)との違いを確認し直してください。
(3) ビタミンDは、カルシウムの吸収を阻害する栄養素である。
(3)「ビタミンDは、カルシウムの吸収を阻害する栄養素である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。」です。問題文の条件(骨の代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 骨粗しょう症は、骨量が増加して骨が硬くなりすぎる疾患である。
(4)「骨粗しょう症は、骨量が増加して骨が硬くなりすぎる疾患である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。」です。問題文の条件(骨の代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 成人の骨はリモデリングを行わず、幼少期に形成された骨が一生保たれる。
(5)の内容は、正答(1)「骨は、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が繰り返されるリモデリングにより、常に新陳代謝が行われている。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。骨は骨芽細胞(骨形成)と破骨細胞(骨吸収)のバランスによるリモデリングが常時行われ、カルシウム・リン等のミネラルの貯蔵・放出も行われている。(1)の記述は正しい。(3)ビタミンDは腸管でのカルシウム吸収を促進する重要な栄養素、(4)骨粗しょう症は骨密度が低下して骨折リス… 正答(1)との違いを確認し直してください。
学習のヒント
温度・湿度・作業強度・WBGT などは、基準値と測定・対策の手順を一連の流れで覚えると理解が定着します。生理・環境の用語を押さえたあと、数値を問う過去問で計算・判断の練習を重ねてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。