実践演習・労働衛生 第17問
健康管理統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
健康管理統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 有所見率は、検査を受けた者のうち有所見者の割合を示す。
- (2) 平均値が同じ集団では、分散も必ず同じである。
- (3) 相関関係があれば、必ず一方が他方の原因である。
- (4) 中央値は、データの代表値として用いられることはない。
- (5) 発生率と有病率は、常に同じ意味である。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。有所見率は、検査を受けた者のうち何らかの異常所見があると診断された者の割合を示すものであり、(1)の記述は正しい。(2)平均値が同じでも分散は異なりうる、(3)相関関係は因果関係を直接示さない、(5)発生率と有病率は異なる概念。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 有所見率は、検査を受けた者のうち何らかの異常所見があると診断された者の割合を示すものであり、(1)の記述は正しい。
(1) 有所見率は、検査を受けた者のうち有所見者の割合を示す。
他の選択肢
(2) 平均値が同じ集団では、分散も必ず同じである。
(2)「平均値が同じ集団では、分散も必ず同じである。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「有所見率は、検査を受けた者のうち有所見者の割合を示す。」です。問題文の条件(健康管理統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 相関関係があれば、必ず一方が他方の原因である。
(3)「相関関係があれば、必ず一方が他方の原因である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「有所見率は、検査を受けた者のうち有所見者の割合を示す。」です。問題文の条件(健康管理統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 中央値は、データの代表値として用いられることはない。
解説では「有所見率は、検査を受けた者のうち何らかの異常所見があると診断された者の割合を示すものであり、(1)の記述は正しい。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。有所見率は、検査を受けた者のうち何らかの異常所見があると診断された者の割合を示すものであり、(1)の記述は正しい。(2)平均値が同じでも分散は異なりうる、(3)相関関係は因果関係を直接示さない、(5)発生率と有病率は異なる概念。 正答(1)との違いを確認し直してください。
(5) 発生率と有病率は、常に同じ意味である。
(5)「発生率と有病率は、常に同じ意味である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「有所見率は、検査を受けた者のうち有所見者の割合を示す。」です。問題文の条件(健康管理統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。