実践演習・労働衛生 第35問
メタボリックシンドロームの診断基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
メタボリックシンドロームの診断基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) メタボリックシンドロームの診断には、腹囲の測定は不要である。
- (2) 日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。
- (3) 血圧・血糖・脂質の3項目がすべて基準値を超えなければ診断されない。
- (4) メタボリックシンドロームは、皮下脂肪型肥満の蓄積を主な基準としている。
- (5) メタボリックシンドロームは、BMIが30以上でなければ診断できない。
正答
正答は (2) です。
解説
正答は2。日本のメタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上(内臓脂肪型肥満)を必須条件とし、加えて①血圧高値②空腹時血糖高値③脂質異常のうち2項目以上を満たす場合に診断される。(2)の記述は正しい。(3)3項目すべてではなく2項目以上、(4)内臓脂肪型肥満が基準、(5)腹囲が基準でBMIは不要。
正解の理由
(2)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 日本のメタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上(内臓脂肪型肥満)を必須条件とし、加えて①血圧高値②空腹時血糖高値③脂質異常のうち2項目以上を満たす場合に診断される。 (2)の記述は正しい。
(2) 日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。
他の選択肢
(1) メタボリックシンドロームの診断には、腹囲の測定は不要である。
(1)「メタボリックシンドロームの診断には、腹囲の測定は不要である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 血圧・血糖・脂質の3項目がすべて基準値を超えなければ診断されない。
(3)「血圧・血糖・脂質の3項目がすべて基準値を超えなければ診断されない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) メタボリックシンドロームは、皮下脂肪型肥満の蓄積を主な基準としている。
(4)「メタボリックシンドロームは、皮下脂肪型肥満の蓄積を主な基準としている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。」です。問題文の条件(メタボリックシンドロームの診断基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) メタボリックシンドロームは、BMIが30以上でなければ診断できない。
(5)「メタボリックシンドロームは、BMIが30以上でなければ診断できない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「日本の診断基準では、腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で腹部肥満と判定する。」です。問題文の条件(メタボリックシンドロームの診断基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。