実践演習 · 労働衛生

実践演習・労働衛生 第38問

VDT作業(情報機器作業)健康診断に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

問題

VDT作業(情報機器作業)健康診断に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) VDT作業健康診断では、眼科学的検査と上肢の運動機能検査等が行われる。
  2. (2) VDT作業健康診断は、すべての労働者に対して毎月1回実施しなければならない。
  3. (3) VDT作業健康診断では、肺機能検査が最も重要な検査項目である。
  4. (4) VDT作業健康診断の結果は、労働者本人に通知する必要がない。
  5. (5) VDT作業健康診断には、聴力検査と胸部エックス線検査の2項目のみでよい。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。(3)VDT作業との関連では眼・上肢・精神的健康に関する検査が中心であり、肺機能検査は主要な項目ではない。

正解の理由

(1)の記述は適切 VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。

(1) VDT作業健康診断では、眼科学的検査と上肢の運動機能検査等が行われる。

他の選択肢

  • (2) VDT作業健康診断は、すべての労働者に対して毎月1回実施しなければならない。

    解説では「VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。」とある一方、(2)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。(3)VDT作業との関連では眼・上肢・精神的健康に関する検査が中心であり、肺機能検査は主要な項目ではない。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (3) VDT作業健康診断では、肺機能検査が最も重要な検査項目である。

    この肢は「VDT作業健康診断では、肺機能検査が最も重要な検査項目である。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「VDT作業健康診断では、眼科学的検査と上肢の運動機能検査等が行われる。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「VDT作業健康診断では、肺機能検査が最も重要な検査項目である。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) VDT作業健康診断の結果は、労働者本人に通知する必要がない。

    解説では「VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。(3)VDT作業との関連では眼・上肢・精神的健康に関する検査が中心であり、肺機能検査は主要な項目ではない。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) VDT作業健康診断には、聴力検査と胸部エックス線検査の2項目のみでよい。

    解説では「VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。」とある一方、(5)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。VDT作業健康診断では視力・屈折等の眼科学的検査、筋骨格系の自覚症状の有無及び他覚所見の確認、上肢の運動機能検査等が行われ、(1)の記述は適切。(3)VDT作業との関連では眼・上肢・精神的健康に関する検査が中心であり、肺機能検査は主要な項目ではない。 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 実施時期・対象者・項目・事後措置は頻出なので、時系列のチェックリストで復習してください。