実践演習・労働衛生 第40問
疾病の予防の段階に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
疾病の予防の段階に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 一次予防とは、疾病が発生した後の治療のことである。
- (2) 一次予防とは、疾病の発生そのものを防ぐことを目的とした対策(健康増進・疾病予防)のことである。
- (3) 二次予防とは、疾病に罹患した者のリハビリテーションのことである。
- (4) 三次予防は、健康診断によるスクリーニングが主な手段である。
- (5) 疾病の予防段階は、一次予防だけであり、二次・三次予防という概念はない。
正答
正答は (2) です。
解説
正答は2。一次予防とは疾病の発生そのものを予防すること(健康増進・特異的予防)であり、(2)の記述は正しい。二次予防は健康診断等による早期発見・早期治療、三次予防は疾病進行防止・リハビリテーション・社会復帰支援が主な内容である。(3)二次予防の説明、(4)二次予防の主な手段。
正解の理由
(2)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 一次予防とは疾病の発生そのものを予防すること(健康増進・特異的予防)であり、(2)の記述は正しい。
(2) 一次予防とは、疾病の発生そのものを防ぐことを目的とした対策(健康増進・疾病予防)のことである。
他の選択肢
(1) 一次予防とは、疾病が発生した後の治療のことである。
(1)の内容は、正答(2)「一次予防とは、疾病の発生そのものを防ぐことを目的とした対策(健康増進・疾病予防)のことである。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は2。一次予防とは疾病の発生そのものを予防すること(健康増進・特異的予防)であり、(2)の記述は正しい。二次予防は健康診断等による早期発見・早期治療、三次予防は疾病進行防止・リハビリテーション・社会復帰支援が主な内容である。(3)二次予防の説明、(4)二次予防の主な手段。 正答(2)との違いを確認し直してください。
(3) 二次予防とは、疾病に罹患した者のリハビリテーションのことである。
(3)「二次予防とは、疾病に罹患した者のリハビリテーションのことである。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「一次予防とは、疾病の発生そのものを防ぐことを目的とした対策(健康増進・疾病予防)のことである。」です。問題文の条件(疾病の予防の段階に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 三次予防は、健康診断によるスクリーニングが主な手段である。
(4)「三次予防は、健康診断によるスクリーニングが主な手段である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「一次予防とは、疾病の発生そのものを防ぐことを目的とした対策(健康増進・疾病予防)のことである。」です。問題文の条件(疾病の予防の段階に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 疾病の予防段階は、一次予防だけであり、二次・三次予防という概念はない。
解説では「二次予防は健康診断等による早期発見・早期治療、三次予防は疾病進行防止・リハビリテーション・社会復帰支援が主な内容である。」とある一方、(5)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は2。一次予防とは疾病の発生そのものを予防すること(健康増進・特異的予防)であり、(2)の記述は正しい。二次予防は健康診断等による早期発見・早期治療、三次予防は疾病進行防止・リハビリテーション・社会復帰支援が主な内容である。(3)二次予防の説明、(4)二次予防の主な手段。 正答(2)との違いを確認し直してください。
学習のヒント
化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 実施時期・対象者・項目・事後措置は頻出なので、時系列のチェックリストで復習してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。