実践演習・労働衛生 第48問
心肺蘇生法(CPR)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
心肺蘇生法(CPR)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行う。
- (2) 胸骨圧迫は、できるだけゆっくり1分間に20回程度で行う。
- (3) 傷病者に呼吸がある場合も、直ちに胸骨圧迫を開始しなければならない。
- (4) AEDは、電気ショック後は使用を終了し、以後の心肺蘇生は行わない。
- (5) 心肺蘇生は、医師・救急救命士以外は実施してはならない。
正答
正答は (1) です。
解説
正答は1。胸骨圧迫は胸骨の下半分に手を重ねて当て、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行うことが推奨されており、(1)の記述は正しい。(4)電気ショック後も音声メッセージに従い胸骨圧迫を再開する、(5)市民でも心肺蘇生・AED使用を実施することが推奨されている。
正解の理由
(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 胸骨圧迫は胸骨の下半分に手を重ねて当て、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行うことが推奨されており、(1)の記述は正しい。
(1) 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行う。
他の選択肢
(2) 胸骨圧迫は、できるだけゆっくり1分間に20回程度で行う。
(2)の内容は、正答(1)「胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行う。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。胸骨圧迫は胸骨の下半分に手を重ねて当て、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行うことが推奨されており、(1)の記述は正しい。(4)電気ショック後も音声メッセージに従い胸骨圧迫を再開する、(5)市民でも心肺蘇生・AED使用を実施することが推奨されている… 正答(1)との違いを確認し直してください。
(3) 傷病者に呼吸がある場合も、直ちに胸骨圧迫を開始しなければならない。
解説では「(4)電気ショック後も音声メッセージに従い胸骨圧迫を再開する、(5)市民でも心肺蘇生・AED使用を実施することが推奨されている。」とある一方、(3)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。胸骨圧迫は胸骨の下半分に手を重ねて当て、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行うことが推奨されており、(1)の記述は正しい。(4)電気ショック後も音声メッセージに従い胸骨圧迫を再開する、(5)市民でも心肺蘇生・AED使用を実施することが推奨されている… 正答(1)との違いを確認し直してください。
(4) AEDは、電気ショック後は使用を終了し、以後の心肺蘇生は行わない。
(4)「AEDは、電気ショック後は使用を終了し、以後の心肺蘇生は行わない。」は、作業主任者の選任が必要な作業の組合せ()を含んでいません。解説のとおり、該当作業と非該当作業の区別を確認してください。 (4)電気ショック後も音声メッセージに従い胸骨圧迫を再開する
(5) 心肺蘇生は、医師・救急救命士以外は実施してはならない。
(5)「心肺蘇生は、医師・救急救命士以外は実施してはならない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで1分間に100〜120回のテンポで行う。」です。問題文の条件(心肺蘇生法(CPR)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。