実践演習 · 労働衛生

実践演習・労働衛生 第49問

腰痛の発生要因に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

腰痛の発生要因に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 腰痛の発生には、作業姿勢・腰部への力学的負担・個人要因・心理社会的要因などが関与することがある。
  2. (2) 腰痛は、重量物取扱い作業でのみ発生し、情報機器作業では発生しない。
  3. (3) 腰痛の予防には、腰部への負担を増大させる作業姿勢を積極的に取ることが有効である。
  4. (4) 腰痛は、一度発症すると再発することはない。
  5. (5) 腰痛予防対策として、ストレッチや腰痛予防体操は効果がないとされている。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。腰痛は身体的要因(重量物取扱い・不良姿勢・長時間同一姿勢等)・個人要因・心理社会的要因(ストレス等)が複合的に関与して発生することがあり、(1)の記述は正しい。(2)情報機器作業等の長時間座位作業でも腰痛が発生する、(5)適切なストレッチ・体操は腰痛予防に有効とされている。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 腰痛は身体的要因(重量物取扱い・不良姿勢・長時間同一姿勢等)・個人要因・心理社会的要因(ストレス等)が複合的に関与して発生することがあり、(1)の記述は正しい。

(1) 腰痛の発生には、作業姿勢・腰部への力学的負担・個人要因・心理社会的要因などが関与することがある。

他の選択肢

  • (2) 腰痛は、重量物取扱い作業でのみ発生し、情報機器作業では発生しない。

    (2)「腰痛は、重量物取扱い作業でのみ発生し、情報機器作業では発生しない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「腰痛の発生には、作業姿勢・腰部への力学的負担・個人要因・心理社会的要因などが関与することがある。」です。問題文の条件(腰痛の発生要因に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 腰痛の予防には、腰部への負担を増大させる作業姿勢を積極的に取ることが有効である。

    (3)の内容は、正答(1)「腰痛の発生には、作業姿勢・腰部への力学的負担・個人要因・心理社会的要因などが関与することがある。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。腰痛は身体的要因(重量物取扱い・不良姿勢・長時間同一姿勢等)・個人要因・心理社会的要因(ストレス等)が複合的に関与して発生することがあり、(1)の記述は正しい。(2)情報機器作業等の長時間座位作業でも腰痛が発生する、(5)適切なストレッチ・体操は腰痛予防に有効とされてい… 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 腰痛は、一度発症すると再発することはない。

    解説では「(2)情報機器作業等の長時間座位作業でも腰痛が発生する、(5)適切なストレッチ・体操は腰痛予防に有効とされている。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。腰痛は身体的要因(重量物取扱い・不良姿勢・長時間同一姿勢等)・個人要因・心理社会的要因(ストレス等)が複合的に関与して発生することがあり、(1)の記述は正しい。(2)情報機器作業等の長時間座位作業でも腰痛が発生する、(5)適切なストレッチ・体操は腰痛予防に有効とされてい… 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) 腰痛予防対策として、ストレッチや腰痛予防体操は効果がないとされている。

    (5)適切なストレッチ・体操は腰痛予防に有効とされている 選択肢(5)「腰痛予防対策として、ストレッチや腰痛予防体操は効果がないとされている。」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。

学習のヒント

化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。