実践演習 · 労働衛生

実践演習・労働衛生 第56問

産業看護職の役割に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

問題

産業看護職の役割に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) 産業看護職(保健師・看護師)は、職場における健康管理活動・保健指導・健康相談等を担う専門職である。
  2. (2) 産業看護職は、労働者に対して医師と全く同じ診断・処方を行う。
  3. (3) 産業看護職は、衛生管理者の選任に必要な資格として法令上定められている。
  4. (4) 産業看護職は、ストレスチェックの実施者にはなれない。
  5. (5) 産業看護職の活動は、健康診断の補助のみに限られる。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。(4)法定研修を修了した看護師はストレスチェックの実施者になることができる。

正解の理由

(1)の記述は適切 産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。

(1) 産業看護職(保健師・看護師)は、職場における健康管理活動・保健指導・健康相談等を担う専門職である。

他の選択肢

  • (2) 産業看護職は、労働者に対して医師と全く同じ診断・処方を行う。

    (2)の内容は、正答(1)「産業看護職(保健師・看護師)は、職場における健康管理活動・保健指導・健康相談等を担う専門職である。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。(4)法定研修を修了した看護師はストレスチェックの実施者になることができる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (3) 産業看護職は、衛生管理者の選任に必要な資格として法令上定められている。

    根拠の記述が異なります。解説では「(4)法」が根拠ですが、(3)は「の選任に必要な資格として法」を根拠とする内容です。 解説の要点:正答は1。産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。(4)法定研修を修了した看護師はストレスチェックの実施者になることができる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 産業看護職は、ストレスチェックの実施者にはなれない。

    この肢は「産業看護職は、ストレスチェックの実施者にはなれない。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「産業看護職(保健師・看護師)は、職場における健康管理活動・保健指導・健康相談等を担う専門職である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「産業看護職は、ストレスチェックの実施者にはなれない。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (5) 産業看護職の活動は、健康診断の補助のみに限られる。

    解説では「産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。」とある一方、(5)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。産業看護職(産業保健師・産業看護師)は職場における健康管理活動・個別保健指導・健康相談・職場環境への働きかけ等を担う専門職であり、(1)の記述は適切。(4)法定研修を修了した看護師はストレスチェックの実施者になることができる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。