実践演習 · 労働衛生

実践演習・労働衛生 第61問

労働衛生の一次・二次・三次予防と健康診断の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

労働衛生の一次・二次・三次予防と健康診断の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 定期健康診断は、疾病の早期発見・早期治療を目的とする二次予防の手段の一つとして位置付けられる。
  2. (2) 定期健康診断は、疾病が発生した後のリハビリテーションを目的とする三次予防に当たる。
  3. (3) 定期健康診断は、疾病の発生そのものを防ぐ一次予防の代表的な手段である。
  4. (4) 健康診断は、どの予防段階にも分類されず独立した取組である。
  5. (5) 二次予防では、職場環境の整備による健康障害の発生防止が主な取組である。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。定期健康診断は疾病(生活習慣病・職業性疾病等)を自覚症状が出る前に早期発見し、早期治療・就業上の措置等につなげることを目的とした二次予防の代表的な手段であり、(1)の記述は正しい。(5)職場環境の整備による疾病発生防止は一次予防に当たる。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 定期健康診断は疾病(生活習慣病・職業性疾病等)を自覚症状が出る前に早期発見し、早期治療・就業上の措置等につなげることを目的とした二次予防の代表的な手段であり、(1)の記述は正しい。

(1) 定期健康診断は、疾病の早期発見・早期治療を目的とする二次予防の手段の一つとして位置付けられる。

他の選択肢

  • (2) 定期健康診断は、疾病が発生した後のリハビリテーションを目的とする三次予防に当たる。

    (2)の内容は、正答(1)「定期健康診断は、疾病の早期発見・早期治療を目的とする二次予防の手段の一つとして位置付けられる。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。定期健康診断は疾病(生活習慣病・職業性疾病等)を自覚症状が出る前に早期発見し、早期治療・就業上の措置等につなげることを目的とした二次予防の代表的な手段であり、(1)の記述は正しい。(5)職場環境の整備による疾病発生防止は一次予防に当たる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (3) 定期健康診断は、疾病の発生そのものを防ぐ一次予防の代表的な手段である。

    (3)の内容は、正答(1)「定期健康診断は、疾病の早期発見・早期治療を目的とする二次予防の手段の一つとして位置付けられる。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。定期健康診断は疾病(生活習慣病・職業性疾病等)を自覚症状が出る前に早期発見し、早期治療・就業上の措置等につなげることを目的とした二次予防の代表的な手段であり、(1)の記述は正しい。(5)職場環境の整備による疾病発生防止は一次予防に当たる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 健康診断は、どの予防段階にも分類されず独立した取組である。

    (4)の内容は、正答(1)「定期健康診断は、疾病の早期発見・早期治療を目的とする二次予防の手段の一つとして位置付けられる。」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。定期健康診断は疾病(生活習慣病・職業性疾病等)を自覚症状が出る前に早期発見し、早期治療・就業上の措置等につなげることを目的とした二次予防の代表的な手段であり、(1)の記述は正しい。(5)職場環境の整備による疾病発生防止は一次予防に当たる。 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) 二次予防では、職場環境の整備による健康障害の発生防止が主な取組である。

    (5)職場環境の整備による疾病発生防止は一次予防に当たる 選択肢(5)「二次予防では、職場環境の整備による健康障害の発生防止が主な取組である。」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。

学習のヒント

化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 実施時期・対象者・項目・事後措置は頻出なので、時系列のチェックリストで復習してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。