実践演習 · 労働衛生

実践演習・労働衛生 第70問

特殊健康診断に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

特殊健康診断に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 特殊健康診断は、特定の有害業務(有機溶剤・鉛・四アルキル鉛・放射線・特定化学物質等)に従事する労働者に対して、業務に関連した検査項目を含む健康診断を定期的に実施するものである。
  2. (2) 特殊健康診断は、事業者の裁量で実施するかどうかを決めることができる。
  3. (3) 特殊健康診断の実施頻度は、すべての有害業務で2年以内ごとに1回である。
  4. (4) 特殊健康診断の結果は、産業医のみが閲覧できる。
  5. (5) 特殊健康診断で異常所見が認められても、就業上の措置は不要である。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。特殊健康診断は有機溶剤業務・鉛業務・四アルキル鉛業務・放射線業務・特定化学物質業務等の特定有害業務に従事する労働者に対して、業務関連の特異的な検査項目を含む健康診断を定期的(通常6か月以内ごとに1回)に実施するものであり、(1)の記述は正しい。(2)特殊健康診断は法令上の実施義務がある。

正解の理由

(1)の記述は正しい(単独の記述としては妥当な場合がありますが、設問全体の正答かどうかは他肢と比較して判断してください。) 特殊健康診断は有機溶剤業務・鉛業務・四アルキル鉛業務・放射線業務・特定化学物質業務等の特定有害業務に従事する労働者に対して、業務関連の特異的な検査項目を含む健康診断を定期的(通常6か月以内ごとに1回)に実施するものであり、(1)の記述は正しい。

(1) 特殊健康診断は、特定の有害業務(有機溶剤・鉛・四アルキル鉛・放射線・特定化学物質等)に従事する労働者に対して、業務に関連した検査項目を含む健康診断を定期的に実施するものである。

他の選択肢

  • (2) 特殊健康診断は、事業者の裁量で実施するかどうかを決めることができる。

    (2)「特殊健康診断は、事業者の裁量で実施するかどうかを決めることができる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「特殊健康診断は、特定の有害業務(有機溶剤・鉛・四アルキル鉛・放射線・特定化学物質等)に従事する労働者に対して、業務に関連した検査項目を含む健康診断を定期的に実施…」です。問題文の条件(特殊健康診断に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 特殊健康診断の実施頻度は、すべての有害業務で2年以内ごとに1回である。

    (3)の内容は、正答(1)「特殊健康診断は、特定の有害業務(有機溶剤・鉛・四アルキル鉛・放射線・特定化学物質等)に従事する労働者に対して、業…」が示す論点とずれています。 解説の要点:正答は1。特殊健康診断は有機溶剤業務・鉛業務・四アルキル鉛業務・放射線業務・特定化学物質業務等の特定有害業務に従事する労働者に対して、業務関連の特異的な検査項目を含む健康診断を定期的(通常6か月以内ごとに1回)に実施するものであり、(1)の記述は正しい。(2)特殊健康診断は法令上… 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (4) 特殊健康診断の結果は、産業医のみが閲覧できる。

    解説では「(2)特殊健康診断は法令上の実施義務がある。」とある一方、(4)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。特殊健康診断は有機溶剤業務・鉛業務・四アルキル鉛業務・放射線業務・特定化学物質業務等の特定有害業務に従事する労働者に対して、業務関連の特異的な検査項目を含む健康診断を定期的(通常6か月以内ごとに1回)に実施するものであり、(1)の記述は正しい。(2)特殊健康診断は法令上… 正答(1)との違いを確認し直してください。

  • (5) 特殊健康診断で異常所見が認められても、就業上の措置は不要である。

    解説では「(2)特殊健康診断は法令上の実施義務がある。」とある一方、(5)の記述はそれと矛盾します。 解説の要点:正答は1。特殊健康診断は有機溶剤業務・鉛業務・四アルキル鉛業務・放射線業務・特定化学物質業務等の特定有害業務に従事する労働者に対して、業務関連の特異的な検査項目を含む健康診断を定期的(通常6か月以内ごとに1回)に実施するものであり、(1)の記述は正しい。(2)特殊健康診断は法令上… 正答(1)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

化学物質・粉じん・騒音などは、管理区分・測定・保護具の要件を表にまとめると復習が効率的です。用語解説で物質名と管理濃度を確認したうえで、類似テーマの過去問を連続して解いてください。 管理区分・記録・測定・保護具の要件は物質ごとに比較表にまとめ、誤りを問う設問では各肢を単独で検証してください。 「正しいもの」を問う設問では、数字・期限・主体(誰が・何を)のずれがないか、各肢を条文イメージと照合してください。