衛生管理者の職務・選任人数・専任要件・巡視の頻度が頻出です。産業医との役割の違いとセットで理解します。
衛生管理者の主な職務
| 職務 | 内容 |
|---|---|
| 職場巡視 | 少なくとも週1回(産業医の月1回と混同しない) |
| 健康障害防止 | 作業環境・設備・作業方法の衛生上の改善 |
| 労働者の健康管理 | 健康相談・保健指導 |
| 健康診断の実施補助 | 健診計画・記録の管理 |
| 衛生教育 | 衛生に関する教育・啓発 |
| 衛生委員会 | 委員として参加・議事運営 |
専任が必要な条件
| 条件 | 専任要件 |
|---|---|
| 常時1,000人超の事業場 | 衛生管理者の1人以上を専任(他の業務との兼任不可) |
| 有害業務に常時500人以上が従事 | 衛生管理者の1人は専任(第一種免許・医師・歯科医師・労働衛生コンサルタント等) |
選任人数
| 労働者数 | 衛生管理者数 |
|---|---|
| 50〜200人 | 1人 |
| 201〜500人 | 2人 |
| 501〜1,000人 | 3人 |
| 1,001〜2,000人 | 4人 |
試験で狙われる頻出ポイント
- 「衛生管理者の職場巡視は月1回でよい」→ 誤り(週1回以上が必要)
- 「1,000人以下の事業場では全員兼任でよい」→ 誤り(1,000人超で専任が必要)
- 「衛生管理者は産業医と同じ資格があればよい」→ 誤り(衛生管理者には衛生管理者免許が必要)
- 「500人以下の事業場では衛生管理者1人で足りる」→ 誤り(201〜500人では2人必要)