捕集分析法では吸引した空気の体積が濃度計算に直結するため、流量計の校正は測定前に必ず行う必要があります。


流量校正が必要な理由

捕集分析法での濃度計算は以下の式が基本です。

濃度(ppm・mg/m³等)= 捕集した有害物の量 ÷ 吸引した空気の体積

吸引した空気の体積=流量 × 時間です。流量に誤差があると、計算した濃度が実際と異なります。


校正の手順

  1. 一次標準器(石けん泡流量計等)と流量計を接続
  2. 実際の測定条件(流量・温度等)で校正値を確認
  3. 必要に応じてポンプの流量を調整
  4. 校正値を記録する
  5. 測定実施

校正のタイミング

タイミング 内容
測定前(最重要) 必ず実施
測定後 流量変化がないかの確認
定期的 ポンプの劣化確認

試験で狙われる頻出ポイント