振動障害は振動工具の長時間使用による手指・上肢の疾患です。白ろう現象と寒冷環境での悪化が頻出ポイントです。
振動障害の主な症状
| 症状の種類 | 内容 |
|---|---|
| 振動白ろう(レイノー現象) | 寒冷刺激などで手指が蒼白になる血管障害 |
| 末梢神経障害 | 手指のしびれ・感覚鈍麻 |
| 筋肉・関節障害 | 握力低下・関節痛 |
発生しやすい作業
- チェーンソー・刈払機などの農林業作業
- 削岩機・コンクリートブレーカーなどの建設作業
- 研削機・電動ドリルなどの工場作業
振動白ろうの特徴
- 寒冷刺激で誘発されやすい
- 手指が白→紫→赤と変化する発作が起こる
- 手・腕の振動(手先振動)が主な原因
- 長時間連続使用で進行する
予防対策
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 作業時間の管理 | 連続使用時間を制限する |
| 防振手袋の使用 | 振動の伝達を軽減する |
| 寒冷対策 | 防寒手袋・休憩時の保温 |
| 健康診断 | 早期発見・早期措置 |
試験で狙われる頻出ポイント
- 「振動白ろうは高温環境で悪化する」→ 誤り(寒冷環境で悪化・誘発される)
- 「振動障害は全身振動が主な原因」→ 誤り(手先振動が主な原因)
- 「振動白ろうは指が充血して赤くなる現象」→ 誤り(蒼白になる現象)
- 「チェーンソー作業で振動障害は起こらない」→ 誤り(代表的な原因作業)