騒音は音源から離れるほど弱まります。点音源の逆二乗則(距離2倍で6dB低下)が頻出の数値です。
騒音の距離減衰(逆二乗則)
点音源から出る騒音は、距離が2倍になるごとに音圧レベルが約6dB低下します。
| 距離 | 騒音レベルの変化 |
|---|---|
| 1m(基準) | 基準値 |
| 2m(2倍) | 約 −6dB |
| 4m(4倍) | 約 −12dB |
| 8m(8倍) | 約 −18dB |
線音源の場合
長い道路・鉄道などの線音源では、距離が2倍になると約3dB低下します(点音源より減衰が小さい)。
職場での応用
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 距離の確保 | 騒音源から作業者を離す |
| 遮音壁の設置 | 音源と受音者の間に壁を設ける |
| 騒音源の隔離 | 騒音発生機器を別室に設置する |
| 吸音材の使用 | 壁・天井の反響音を減らす |
試験で狙われる頻出ポイント
- 「距離を2倍にすると騒音レベルは半分(−3dB)になる」→ 誤り(点音源では−6dBになる)
- 「線音源でも距離を2倍にすれば−6dB低下する」→ 誤り(線音源では−3dBの低下)
- 「距離を増やしても騒音は全く変わらない」→ 誤り(距離が増えると逆二乗則に従い低下する)
- 「遮音壁は騒音源に近いほど効果が高い」→ 正しい(音源に近いほど遮音効果が高い)