健康診断は試験の最頻出テーマです。「いつ」「誰に」「何を」「記録はいつまで」の4点を数値で押さえます。
実施時期と対象
| 種類 | 実施時期 | 対象者 |
|---|---|---|
| 雇入時健康診断 | 雇入れの際 | 常時使用する労働者 |
| 定期健康診断 | 1年以内ごとに1回 | 常時使用する労働者 |
| 特定業務従事者健康診断 | 6ヶ月以内ごとに1回 | 深夜業・有害業務従事者 |
定期健康診断の主な検査項目
- 既往歴・業務歴の調査
- 自覚症状・他覚症状の有無
- 身長・体重・腹囲・視力・聴力
- 胸部X線検査
- 血圧測定
- 血液検査(貧血・肝機能・血中脂質・血糖)
- 尿検査(尿中の糖・蛋白)
記録の保存
| 種類 | 保存期間 |
|---|---|
| 一般健康診断(定期・雇入時等) | 5年間 |
| 特殊健康診断(有機溶剤・鉛等) | 5年間 |
| 特定化学物質(一部) | 30年間 |
| じん肺健康診断 | 7年間 |
事後措置の流れ
- 健康診断の実施
- 医師の意見聴取(異常所見がある場合)
- 就業上の措置(就業禁止・作業転換・労働時間短縮等)
- 本人への結果通知
- 産業医等への健康診断個人票の提供
試験で狙われる頻出ポイント
- 「定期健康診断は2年に1回でよい」→ 誤り(1年以内ごとに1回)
- 「特定業務従事者は定期健康診断だけでよい」→ 誤り(6ヶ月以内ごとに1回の実施が必要)
- 「健康診断の記録はすべて5年間保存すればよい」→ 誤り(有害物の種類により30年・7年保存が必要)
- 「健康診断の結果を本人に通知しなくてよい」→ 誤り(本人への通知が義務)