平成30年・10月・関係法令 第6問
問題
雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 1か月以内の期間を定めて経理事務職員として雇用するパートタイム労働者であっても、教育を行わなければならない。
- (2) 教育事項の全部又は一部に関し十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該事項についての教育を省略することができる。
- (3) 病院などの医療業の事業場においては、教育事項のうち、「作業開始時の点検に関すること」については省略することができる。
- (4) 通信業の事業場においては、教育事項のうち、 「作業開始時の点検に関すること」については省略することができる。
- (5) 警備業の事業場においては、教育事項のうち、 「作業手順に関すること」については省略することができる。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
) (4)の「省略することができる」という記述は正しいが、法令の規定を正確に捉えると(4)は誤りとされている。正しくは通信業では省略できない項目があるため(4)が誤り。
他の選択肢
(1、2、3)
いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(4)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。
(5)
(5)「警備業の事業場においては、教育事項のうち、 「作業手順に関すること」に…」は一見もっともらしいですが、正答(4)「通信業の事業場においては、教育事項のうち、 「作業開始時の点検に関すること」に…」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます