二衛マスター(第二種衛生管理者試験)

ID: past.r07.zenki.rights.19 · 労働衛生

令和7年・前期・労働衛生 第19問

問題

労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、これは発生率と同じ意味で用いられる。
  2. (2) 集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
  3. (3) ばらつきをもって分布するデータの代表値として、平均値、中央値などがあるが、どの代表値を選択するかは、データの内容と分布による。
  4. (4) ある事象と健康事象との間に、統計上、相関関係が認められたとしても、それらの間に因果関係があるとは限らない。
  5. (5) 病休度数率は、在籍労働者の延べ実労働時間数100万時間当たりの疾病休業件数で示される。

正答

正答は (1) です。

解説

正答は1。有所見率は、ある時点の検査で有所見とされた者の割合をいう。新たに発生した疾病等の割合をみる発生率とは意味が異なるため、同じ意味とする記述は誤り。