第二種衛生管理者試験では、一定の資格保持者や特定の業務従事者は一部の科目が免除されます。免除が適用されると問題数が30問から20問に減り、試験時間も3時間から2時間15分に短縮されます。
科目免除の対象者
① 保険医または保険薬剤師
健康保険法の規定により保険医または保険薬剤師として登録されている者は、労働生理の科目が免除されます。
② 船員法の一定の職員
船員法に規定する船長・航海士などの一定の職員で、所定の実務経験を有する者。
③ 電離放射線関連の業務従事者(一定の条件)
電離放射線障害防止規則に規定される業務に従事した経験がある者で、一定の条件を満たす場合。
注意:免除対象者の範囲は複雑です。自分が対象かどうかは、受験するセンターに問い合わせるか、安全衛生技術試験協会の公式サイトで確認してください。
免除が適用された場合の試験概要
| 項目 | 通常 | 科目免除あり(労働生理免除の例) |
|---|---|---|
| 科目 | 3科目 | 2科目 |
| 問題数 | 30問 | 20問 |
| 試験時間 | 3時間 | 2時間15分 |
| 合格基準 | 各科目40%以上・合計60%以上 | 各科目40%以上・合計60%以上 |
免除申請の方法
受験申請書に免除を受ける根拠となる資格証明書等を添付します。
| 書類 | 内容 |
|---|---|
| 受験申請書 | 免除欄に記載する |
| 資格証明書の写し | 保険医登録証・船員手帳等 |
詳細な申請方法は受験するセンターに確認してください。
科目免除がない場合の戦略
多くの受験者は科目免除の対象ではなく、3科目30問を受験します。この場合の重要ポイントは1点です。
どの科目も3問以下(40%未満)を取らないこと。
労働生理が苦手で後回しにすると足切りになりやすいため、早い段階から3科目を並行して対策しましょう。
まとめ
- 科目免除の対象は保険医・保険薬剤師など限定的
- 免除が適用されると問題数20問・試験時間2時間15分に短縮
- 免除の申請には資格証明書の添付が必要
- 対象者かどうか不明な場合はセンターへ問い合わせが確実