令和7年・前期・労働生理

令和7年・前期・労働生理 第25問

問題

消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 十二指腸に胃から酸性の消化物が入ってくると、アルカリ性の膵液が分泌され、酸を中和する。
  2. (2) 無機塩及びビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。
  3. (3) 胆汁はアルカリ性で、蛋白質を分解するトリプシンなどの消化酵素を含んでいる。
  4. (4) ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋白質を分解する。
  5. (5) 小腸の表面は、ビロード状の絨毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。

正答

正答は (3) です。

解説

他の選択肢

  • (1、2、4)

    いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(3)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (5)

    単体では妥当な学習法・対応に当たります。「最も適切でないもの」として選ぶ正答にはなりません。「小腸の表面は、ビロード状の絨毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。」は、単体では適切な学習法・正しい対応に当たります。したがって「最も適切でないもの」として選ぶ正答にはなりません。本問の正答は(3)「胆汁はアルカリ性で、蛋白質を分解するトリプシンなどの消化酵素を含んでいる。」です。この記述は、学習効果を著しく損ねる・明らかに誤った方針であり、他の肢より「最も不適切」と言えます。よくある誤解は、「正しい学習法か」で各肢を判断してしまい、(4)のような明らかに有害な記述を見落とすことです。設問文の「最も適切でない」を先に線引きし、四肢を比較して選んでください