熱中症は体温調節が限界を超えた時に起こる障害です。重症度の分類と応急処置の手順が頻出です。


熱中症の重症度分類(Ⅰ〜Ⅲ度)

重症度 旧称 主な症状 対応
Ⅰ度(軽症) 熱けいれん・熱失神 めまい・失神・筋肉痛・大量の汗 涼しい場所で休息・水分補給
Ⅱ度(中等症) 熱疲労 頭痛・吐き気・倦怠感・虚脱感 医療機関への搬送を検討
Ⅲ度(重症) 熱射病 意識障害・高体温(40℃超)・多臓器不全 直ちに救急搬送・冷却

応急処置の手順(Ⅰ〜Ⅱ度)

  1. 涼しい場所(日陰・冷房のある室内)に移動させる
  2. 衣服を緩めて体を冷やす(首・腋下・鼠径部に冷たいもの)
  3. 水分・塩分を補給する(経口補水液が有効)
  4. 意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ

職場での予防対策

対策の種類 具体的な内容
環境管理 WBGTの測定・冷房・遮熱
作業管理 休憩の確保・作業時間の短縮
健康管理 健康状態の把握・熱順化の実施
教育 熱中症の知識・応急処置の周知

試験で狙われる頻出ポイント