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実践演習 · 労働衛生

第二種衛生管理者試験 実践演習 第165問(労働衛生)

健康リスクの評価指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

健康リスクの評価指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 相対危険度とは、ある要因にばく露した群の疾病罹患率をばく露していない群の罹患率で除した値であり、1より大きければリスクが高いことを示す。
  2. (2) オッズ比は、相対危険度と常に同一の値になる。
  3. (3) 寄与危険度は、ある要因の有無にかかわらず常に一定である。
  4. (4) 信頼区間が広いほど、推定値の精度が高いことを示す。
  5. (5) p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。

正答

正答は (5) です。

解説

正解の理由

正答は5。統計的に有意(p値<0.05)であっても、効果量が小さい場合や標本数が非常に大きい場合は統計的有意性と臨床的・実際的な意義は必ずしも一致しない。(5)の記述は正しい。(1)相対危険度の定義は正しいが(5)が正答。(4)信頼区間が広いほど推定値の不確かさが大きく精度は低い。

(5) p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。

他の選択肢

  • (1) 相対危険度とは、ある要因にばく露した群の疾病罹患率をばく露していない群の罹患率で除した値であり、1より大きければリスクが高いことを示す。

    この肢は「相対危険度とは、ある要因にばく露した群の疾病罹患率をばく露していない群の罹患率で除した値であり、1より大きければリスクが高いことを示す。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(5)「p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「相対危険度とは、ある要因にばく露した群の疾病罹患率をばく露していない群の罹患率…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (2) オッズ比は、相対危険度と常に同一の値になる。

    この肢は「オッズ比は、相対危険度と常に同一の値になる。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(5)「p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「オッズ比は、相対危険度と常に同一の値になる。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 寄与危険度は、ある要因の有無にかかわらず常に一定である。

    この肢は「寄与危険度は、ある要因の有無にかかわらず常に一定である。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(5)「p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「寄与危険度は、ある要因の有無にかかわらず常に一定である。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 信頼区間が広いほど、推定値の精度が高いことを示す。

    この肢は「信頼区間が広いほど、推定値の精度が高いことを示す。」と述べていますが、労働衛生の基準では正しい記述ではありません。

    正答(5)「p値が0.05未満でも、臨床的・実際的な意義を伴わない場合がある。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「信頼区間が広いほど、推定値の精度が高いことを示す。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

衛生・安全は用語の定義と数値基準の組み合わせが多いです。間違えた問題は復習リストに残し、用語解説で意味を確認しながら解き直してください。図や表で「基準値・測定・記録義務」を一覧化すると、本番直前の確認が短くなります。

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